生産技術力(スマートファクトリー)
ジーテクトが目指すスマートファクトリーは、AIがすべての生産活動をコントロールする工場です。
工場のINからOUTまであらゆる工程の状況把握、蓄積された生産活動データをもとに、一切の無駄を排除した正確かつ効率的な生産活動を常にAIが判断・実行します。すべての工場はネットワークでリアルタイムにつながり、急な変更にも即座に対応できる柔軟性を兼ね備えます。人に頼らない生産活動により信頼性を向上させ、収益性向上へとつなげます。
スマートファクトリー実現の第一歩として、2025年に稼働開始した南沙工場(中国広東省)・中部工場(岐阜県)では徹底した構内物流の無人化、製造工程での省人化に取り組みました。その結果、多くの従業員が単調で身体的負荷が高い作業から解放され、より創造的な業務に励んでいます。引き続き、更なる進化と世界中の工場への水平展開を加速させます。
DXによる業務変革
ジーテクトのDXは、「品質領域における信頼性向上」と「原価領域における企業価値向上」をターゲットとしています。グローバル全社のデータを活用し、生産現場のみならず、開発段階から不具合がなく最適コストでの新機種開発を実現していきます。
AIを活用し、品質領域ではグローバル品質データを分析し生産現場での不具合を防止、また開発段階にフィードバックする事で未然に不具合を防止します。原価領域では生産現場のリアルな生産状況のデータからリアルなコスト実績・精度の高い予測を行い、効果の高い改善を行い最適コストを実現していきます。
このDX推進は、社長をリーダーとし、DX推進部を中心に全社で強力に推し進めています。
設計提案力
クルマの開発期間は約3~5年であり、当社の次期車種開発への関わりは、その初期段階から始まります。お客様の設計要件に基づき、車体一台分解析をはじめ、様々なシミュレーション技術を駆使し、最適な車体設計を提案します。この一連の設計提案活動はゲストエンジニアと呼ばれており、ジーテクトの確かな技術力と提案力が自動車メーカーに認められている証の一つです。
グローバル品質保証体制
ジーテクトの強みの一つは、世界30工場のどこからでも同等の品質の製品をお客様に供給できることです。これを支えるのが、グローバルに構築された品質管理体制です。2021年に設立したGQC(G-TEKT Quality Assurance Center)に全拠点の品質情報を集約し、タイムリーなモニタリングを可能にしました。今後はDXとリンクさせることで、品質不良を再発防止・未然防止できる仕組みを確立します。
2021年に竣工したGQC(東京都羽村市)
大型モニターに全世界の品質情報を可視化