ジーテクトの前身となる二社、菊池プレス工業株式会社と高尾金属工業株式会社は、東京都三鷹市、和歌山県田辺市のそれぞれの地で小さな町工場として産声を上げました。
両社は自動車産業の伸張に歩調を合わせながら事業を拡大し、2011年の合併により株式会社ジーテクトとして新たに歴史を刻み始め、更なる進化を続けています。
これまで積み上げてきた確かな経験とイノベーションの融合で、「システムサプライヤー(Tier0.5)」として、成長を続けてまいります。
歴史・沿革
1960年代以前~1970年代
創業期から国内生産拡大まで
ジーテクトのルーツである菊池プレス工業と高尾金属工業は、両社とも板金技術を土台に事業を起こし、その後、完成車メーカーとの取引を開始して自動車部品を主力事業に発展させました。それぞれ本田技研工業との取引を開始し、共にTier1の車体部品サプライヤーとして事業を拡大させ、完成車メーカーのパートナーの地位を築き上げました。
菊池プレス工業株式会社

1953年
自動車用部品の製造及び販売を目的として、東京都三鷹市に菊池ボデー工業有限会社を設立
1963年
菊池プレス工業有限会社を資本金10,000千円の株式会社に改組、商号を菊池プレス工業株式会社に変更
高尾金属工業株式会社

1952年
和歌山県田辺市に高尾金属工業株式会社を設立
1971年
本社所在地を和歌山県田辺市より滋賀県甲賀郡土山町(現 滋賀県甲賀市土山町)に移転
1980年代~1990年代
北米での現地生産開始からグローバル化
両社は、完成車メーカーの世界戦略の一翼を担って初の海外進出を果たし、グローバル企業としての第一歩を踏み出しました。当時、自動車業界のプレス・溶接メーカーが海外進出する例は他になく、苦労の連続でした。しかし、各社が相互補完しつつ困難を克服することで、海外事業の経営ノウハウを蓄積することができました。
北米進出を皮切りに、東南アジア・南米・欧州・中国と次々に生産拠点を設立し、お客様のニーズに対してJust-In-Timeで対応できる供給体制を整えました。

1994年
タイ・アユタヤ県に製造拠点 G-TTCを設立

1997年
イギリス・グロスター州に製造拠点 G-TEMを設立

2001年
中国・広東省広州市に製造拠点 APACを設立
2010年代
合併と東証一部への市場変更
2011年、菊池プレス工業と高尾金属工業が合併し、ジーテクトが誕生しました。当時、リーマンショックに端を発する自動車業界の環境激変により、コスト競争、グローバル調達に対応した生産体制への移行、世界規模での安全・環境対応技術の開発など、顧客ニーズは高度化しました。これに応えるための事業基盤の拡大・強化が求められていたのです。
2014年には、東証一部上場を果たし、投資家の皆様にとってより売買しやすい環境を実現することができました。

2011年
株式会社ジーテクト発足
菊池プレス工業株式会社と高尾金属工業株式会社が合併。商号を株式会社ジーテクトに変更し、本店を埼玉県さいたま市に移転。
社名の由来とコーポレートロゴマーク
「G」はGlobal & Genba、「T」はTechnology、「KT」はKikuchi & Takaoの頭文字をとり、「G-TEKT」となりました。
ジーテクトのロゴマークは、2社の「技術」、「英知」、「信頼」、「強み」を融合し、よりグローバルに、よりスピーディーに更なる成長を目指す姿を、「G-TEKT」の頭文字「G」を二つの鋭敏な曲線により表現しています。

2014年
東京証券取引所 市場第一部へ市場変更。
2010年代~
システムサプライヤー(Tier0.5)を目指して
重要市場であるアメリカ・ドイツ・中国にリサーチ拠点を設置し、現地の最新ニーズを取り込む体制を整えました。さらに、GTL (G-TEKT TOKYO LAB) を新設し、魅力的な環境で人材獲得につなげることで、開発力のさらなる強化を図りました。
これまでジーテクトが培ってきた技術を拡大進化させ、業界のリーディングフォースとして、「システムサプライヤー (Tier0.5)」を目指しあくなき挑戦を続けてまいります。

2013年
アメリカ・オハイオ州にR&D拠点 G-NACを設立
2015年
ドイツ・バイエルン州にR&D拠点 G-TEDを設立
2017年
中国・上海市にR&D拠点GSRを新設(現在は生産拠点に機能を集約)

2018年
東京都羽村市にR&D拠点 GTLを新設

2019年
スロバキア・ニトラ市に製造拠点 G-TESを設立
開発の上流から参画する
自動車OEMのパートナー“システムサプライヤー”へ