車体部品
自動車メーカーを支えるクルマの骨格部品
車体部品を造り出すプレス金型を、シミュレーションを活用して最適金型として社内で設計・製作。しかも、複雑な曲面で構成される金型を三次元測定器によって徹底した精度管理を実施。品質保証された金型で高効率・高品質なプレス製品の生産を実現。先進の技術で業界をリードし続けています。
車体部品生産工程動画
車体部品生産工程の動画です
ダッシュボード
フロントウィンドウの下、前席正面に位置する部品です。エンジンルームとキャビンの隔壁となる部位で、ペダル類・空調機器などの取り付け点などが設定されます。遮音性が考慮されるとともに、車体剛性にも寄与する部品です。
サイドストラクチャー
ピラー・サイドシルなどから構成され、万一の衝突時や横転時に乗員の生存空間を確保するための部品であることから、十分な強度が必要とされます。エクステリアデザインにより製品形状が制限されるため、柔軟な成形性も要求される重要な部品群です。
パーセル
キャビンとトランクルームの隔壁の役割を持っています。また、サイドボディをつなぐことで、車体剛性にも影響する部品です。 シートベルト、チャイルドシートアンカー、オーディオウーファー、リアワイパーなどが取り付けられています。
バックパネル
車体の最高端部にあり左右のリアフェンダーをつなぐ隔壁です。 サイドボディとフロアをつなぐ部材であるため、車体のねじり剛性及びトランクルームの開口部剛性に大きく寄与しています。
フレーム
車両全長にわたり配置される基本骨格です。 左右方向はクロスメンバーでつながれ、衝突時の入力荷重に耐える強度・剛性の確保が必要とされる部品です。
フロア
車両の基本骨格であるフレームの上部に組み付けられる、キャビンの床面を構成する部品です。 車内外の隔壁となり、ビードや制震材を付与することで制震・遮音の役割を担います。