CSR基本方針

2019年8月9日現在
CSR基本方針 社会からの期待により果たすジーテクトの責任 ステークホルダーとのかかわり ジーテクトグループCSR活動推進体制 マテリアリティ特定プロセス 特定した4つのマテリアリティ CSR自己点検の実施 CSR活動概要(計画と実績)
CSR基本方針
事業活動を通じて社会課題の解決に貢献し、社会と共に持続的な成長を目指す。
社会からの期待により果たすジーテクトの責任
7つのCSRテーマに細分化
コーポレートガバナンス
事業活動の透明性を高め、積極的な対応と開示を心がけます。コーポレートガバナンス
情報管理
機密管理体制を強化し、信頼される企業風土を築きます。情報管理
安全衛生
安全で快適な職場環境を構築いたします。労働安全衛生
品質
お客様のニーズを満足する信頼される製品を継続的に提供します。品質向上に向けた取り組み
人財育成・労働
従業員の個性を尊重し、公平・公正で働きがいのある職場づくりに努めます。人財育成・労働
環境
地球環境の保全を最優先とし、低炭素社会の実現を目指します。環境
社会貢献
地域社会との共生で次世代へ引き継げる社会貢献を継続します。社会貢献
ステークホルダーとのかかわり
ステークホルダーに対する基本姿勢
お客様
お客様のニーズを的確に捉え、応えることと、高品質な製品をタイムリーにお届けすることでCS(顧客満足度)の向上に努めます。
従業員
人間性尊重の理念のもと、従業員一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、いかなるハラスメントも許さない、安心、安全で活き活きとした職場づくりを目指します。
地域社会
社会貢献活動への参加等を通じて積極的に地域社会との融合と調和を図り、相互理解に基づく良好な関係づくりを目指します。
株主・投資家
迅速・公平な情報開示をモットーとして、株主・投資家と積極的に対話する機会を設け、より一層の企業価値の向上と適正な株価の形成に努めます。
ジーテクトグループCSR活動推進体制
ジーテクトのCSR活動推進体制は全社横断組織となっており、国内外合わせて約60名の推進者(責任者、実務者含む)が在任しています。
経営層においては、年に1回以上「グローバルCSR会議」を開催し、海外も含めたグループ全体の課題共有や活動の方向性について議論しています。実務者レベルでは、「CSR推進者会議」を年4回行い、活動の成果や課題の共有を図ると共に、会議の内容は海外拠点の推進者にも展開され、共通の課題として取り組む仕組みとなっています。
マテリアリティ特定プロセス
ジーテクトグループの事業活動が社会に及ぼす影響を把握し、影響の可能性や影響そのものを管理しながら事業活動を行うべきと考えています。この考えに基づき、ジーテクトの事業が持つ特性や、ステークホルダーの皆様の意見を伺いながら、2016年時点での重要な側面を特定しました。特定したマテリアリティについては、マネジメント方法を整理・強化し、第3次中期計画において、その方針にこれらを反映しました。
特定した4つのマテリアリティ
コーポレート・ガバナンスの強化
世界中に拠点を展開しているジーテクトにとって、とりわけグループガバナンスの強化と健全なガバナンス体制の維持は大変重要な課題と認識しています。そこで当社では、チェックリストを用いるなどして定期的に国内・海外拠点のガバナンス状況を確認すると共に、本社と現地で課題の共有や改善策の検討を行い、ガバナンスレベルの維持向上を図っています。
環境配慮製品・技術の開発
ジーテクトの製品から成る自動車は、最も環境に配慮しなければならない製品の一つです。特に自動車の燃費は車重によって大きく左右されることから、ボディの軽量化は大きな課題です。ジーテクトでは、独自の設計思想と軽量化技術により、性能は落とさずにボディの軽量化を実現することで、環境負荷の少ない製品づくりを行っています。
人財育成
ジーテクトでは、新入社員からベテラン社員まで、様々な人財開発プログラムを用意し、会社主導による人財育成に力を入れています。人の成長なくして企業の成長はあり得ないという考えの下、持続的な成長と進化を遂げる企業であるため、ジーテクトは従業員一人ひとりと向き合っていきたいと思います。
環境マネジメント
持続可能な社会の実現に向け、気候変動リスクに取り組むことは企業が果たすべき大きな社会的責任です。ジーテクトは自社の事業を通じて排出されるGHG(温室効果ガス)の削減に向け、体系的に積極的な取り組みを行っているほか、バリューチェーンにおける環境負荷低減にも取り組んでいます。
CSR自己点検の実施
ジーテクトグループ全体のCSR活動の底上げの為、自己点検を行っています。毎年1回、CSRの取り組みテーマに関するチェックシートを国内本部、及び海外拠点に配布し自己点検を実施しています。昨年度はビジネス環境の変化を受け、追加・修正を加え、全社比較可能なチェックシートとなるよう改訂致しました。そのため、一昨年度との単純比較は出来かねますが、自己点検の結果、概ね改善傾向にありました。弱点領域が顕在化した拠点に関しては、各国の情勢を踏まえながらアドバイスなどフォローアップを行っております。
CSR活動概要(計画と実績)
ジーテクトではCSR活動の基本領域として定めている7つのテーマを軸とし、特定した4つのマテリアリティ及びその他取り組むべき項目についてCSR活動の推進に取り組んでいます。これらの多岐にわたる活動を見える化するため、2018年度の活動結果とその評価を下記の表へとまとめました。前年度の振り返りから、2019年度の目標・施策を定め、さらなるCSR活動の活性化に向け推進してまいります。