Business Strategy and Medium-to-Long-Term Target

100年に1度の大変革期の只中にある自動車業界を生き残るべく、当社は2030年を見据えた「ジーテクト2030年ビジョン」を策定し、遂行中です。2030年度に達成を目指す数値目標は以下の通りです。

経営数値目標

2022年度 実績
(2023/3期)
2025年度 実績
(2026/3期)
2030年度 実績
(2031/3期)
売上高 3,143 億円 3,500 億円 4,000 億円
営業利益 128 億円 180 億円 280 億円
営業利益率 4.1% 5.1% 7.0%

株主還元目標

株主還元目標グラフ

EVが本格的に普及する2020年代後半をターゲットに、EV車体、バッテリーハウジング(バッテリーセルケース含む)、モーターコアの3つの領域において製造技術を確立・進化させ、飛躍的な利益成長と経営数値目標達成を目指します。

2030年までの技術進化イメージ

2030年までの技術進化イメージ図

提案中の技術アイテム(抜粋)

提案中の技術アイテムイメージ図

また、現在のTier1サプライヤーから一つ上のステージとして、車体の骨格ボディー部分はもとより、シャーシやバッテリーパックを含めた車体一台分の開発を一括で請け、完成車メーカーの要件を満たす最適な車体仕様を開発し生産する、「Tier0.5」へと業態を変革することで、飛躍的な規模拡大を狙います。

開発から一括受注する車体領域のシステムサプライヤー(Tier0.5)へ進化

開発から一括受注する車体領域のシステムサプライヤー(Tier0.5)へ進化のイメージ図

システムサプライヤーへのロードマップ

システムサプライヤーへのロードマップのイメージ図

  • 2020年~2023年(準備期間):Tier1として車体部品サプライヤーの事業を強化しながら、ジーテクトネットワーク構築、研究開発部門のリソース拡充、モーターコア新技術の開発などを強化します。こ期間を、将来の車体システムサプライヤー(Tier0.5)への準備期間と位置付けています。
  • 2024年~2026年(移行期間):当社が得意とするクルマ1台構造解析を駆使して、車体1台分の開発を受注するべく体制を整えるほか、準備期間で構築したジーテクトネットワークを拡大します。また、EV向け製品の本格生産へ向けた拠点新設の期間ともなります。この期間を、将来の車体システムサプライヤー(Tier0.5)への移行期間と位置付けています。
  • 2027年~2030年:車体1台分の開発受注を増加し、受注する機種や顧客の範囲を拡大することで、Tier1車体部品サプライヤー時に得られなかった新たな領域での売上増加を目指します2030年には、OEMメーカーとTier1サプライヤーの中間位置に属する新たなポジションであるTier0.5の車体システムサプライヤーとしてのプレゼンスを確立します。

EV事業確立とシステムサプライヤーへの業態変化を遂げ、2030ビジョン達成へ向けて邁進してまいります。