従業員との関わり
人財育成
人財育成方針 研修制度 海外留学制度 働きがいのある職場づくり 自己啓発支援 VOICE
人財育成方針
ジーテクトは人財こそ最も重要な経営資源と位置付け、「全ての従業員に成長の機会を提供し、自主的なスキルアップを支援する」と「次の時代に向け新たな価値を生み出す人財の創出」を方針に定め、従業員と企業が共に成長する姿を目指しています。
研修制度
自ら学び、考え、成長するチャレンジ意欲を持った人財の育成を目的とした、教育・研修制度を設けています。
●2019年度研修実績
対象者 | 研修名 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |
---|---|---|---|---|---|
人数 | |||||
階層別研修 | 若手 | 新入社員集合研修 | 32 | 35 | 35 |
生産現場研修 | 13 | 17 | 17 | ||
技術部門研修 | 11 | 22 | 15 | ||
フォローアップ研修 | 13 | 24 | 32 | ||
新3等級研修 | - | 32 | 10 | ||
新4等級研修 | - | 37 | 36 | ||
中堅 | 新5等級研修 | - | 17 | 17 | |
新6等級研修 | 13 | 13 | 17 | ||
管理職 | 新7等級研修 | 4 | 9 | 12 | |
管理職ワークショップ | - | 123 | 137 | ||
9等級アセスメント研修 | - | - | 21 | ||
選抜研修 | 中堅・管理職 | 女性リーダー研修 | 4 | 14 | 5 |
海外赴任前語学学習 | 19 | 24 | 16 | ||
外部経営スクールへの派遣 | 2 | 2 | 1 | ||
通信教育・ E-learning |
若手 | 内定者入社前教育 | 32 | 35 | 35 |
全社員 | 生産マイスター講座受講 | 159 | 106 | 119 | |
グロービス学び放題 | - | - | 87 | ||
英語力UPプログラム | 200 | 137 | 161 |
●語学研修派遣者数(研修期間1年以上)
2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 合計 | |
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英語 | 4 | 3 | 3 | 3 | 2 | 1 | 1 | 17 |
中国語 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 8 | |
ドイツ語 | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 | |||
その他 | 2 | 2 |
海外留学制度
海外での異文化経験と仕事で使える語学力の習得を目的として、これまでに入社3年目までの若手社員31名が制度を活用しました。半年間の語学研修を修了した後、海外子会社での現場実習を行います。キャリアの早期段階で、商習慣の異なる国のナショナルスタッフと一緒になり、生産、技術、営業、管理部門を経験しグローバルな視点をもつ実践で活躍できる人財の育成に取り組んでいます。2019年で7年目を迎えましたが、当プログラム参加者の内3名は海外現地法人で駐在員として活躍しています。
*2020年5月時点、海外留学制度参加者は新型コロナウイルスの影響で一次帰国し、日本での研修プログラムに参加しております。
働きがいのある職場づくり
2018年から開始しました管理職ワークショップ(体験型講座)を継続実施いたしました。2019年度は、前年度に実施した組織診断結果をもとに、新たに昇格した5名の女性管理職を含め国内に勤務する管理職138名が参加しました。
ワークショップでは自組織の目標設定及び、人財育成とチームワークの促進をさらに具体化するため取り組みました。また、職場に戻っての実践課題では、課員が一丸となって自組織の目標を設定、課題解決を行うといったマネジメントの基礎となる取り組みを行いました。今回は管理職どうしで活発な議論がなされたと共に、各々の組織内でも幅広い意見交換の機会となりました。
自己啓発支援
従業員のスキルアップと仕事に役立つ資格取得による生産性アップを目的に、資格取得支援制度を設けています。
資格を取得した従業員に対しては手当を支給するほか、対象となる資格も柔軟に見直しています。
また、座学習得支援につきましては、WEB学習を積極的に取り入れ、語学や経営の基礎知識を用意し、従業員が好きな場所、空いた時間に学習できる環境を提供しております。WEB学習を活用することにより、海外に居る駐在員も日本と同じ学習の機会を得ることが出来るようになりました。
VOICE
私自身、ジーテクトが大事にする「一人ひとりが成長し活躍できる企業風土」を存分に体現している社員の一人であると実感しています。
私は、入社1年目で海外留学制度1期生として渡米し、語学と工場経営の基本研修を通じて、グローバル人財の素地を築きました。現在は、北米はジョージア州のJSCにて、プレス部門における生産管理、及びその他生産性改善活動全般を推進し、ときには通訳として経営会議等に参加しています。留学での経験が、文化的背景の異なるナショナルスタッフを巻き込み、数々のプロジェクトを遂行していく為の原動力となっています。今後も、自己啓発とジーテクトの人財育成制度を活用して、会社と自分自身の目標達成の為に邁進していきたいと考えています。
JSC Staff Engineer
水野谷 佳祐