JOBS & MEMBERS
仕事紹介&社員インタビュー
海外事業
経営視点で、
海外拠点を支える。
海外事業本部 海外事業部
海外事業管理課
S.I
法経学部 総合政策学科卒
2016年入社
1つのミスが、拠点の未来を左右する。
海外拠点を数字の面からサポートしていく。それがS.Iのいる海外事業管理課の仕事だ。毎月、海外拠点の担当者から送られてくる、売上高や製造原価等の資料を分析し、投資計画策定資料など、様々な経営判断資料を作成し提案する。「自分が作成した資料が、そのまま重要な会議で使われる。つまり、経営に近い所で仕事が出来る。それが面白いし、やりがいです」。しかし、会社全体や拠点の将来に関わる数字を扱うだけに、そこには大きな責任も生まれる。「チェック体制があるとはいえ、1つの数字のミスが大きな損害にもなりかねません」。配属してまだ間もないが、いずれは経営視点で提案していける立場になる。「様々な指標から、拠点の収益性向上を分析し、生産設備の増強や、更には新規拠点の設立といったような経営的視点から提案できる力をどんどんつけていきたいですね」。
海外を経験したからこその視野。
S.I自身、学生の頃から海外で働いてみたいという気持ちがあった。その想いも後押しし、日本での現場研修を終えた後に海外研修プログラムへ参加。アメリカでの語学研修、さらにイギリス拠点での工場研修を経て、海外事業部へ配属となった。研修にて早期から海外経験を積んだS.Iはこう話す。「もちろん海外に赴任したいという気持ちは変わらずにあります。しかし、今はそれが目的ではありません。一番の目的は、海外の拠点を数字の面からサポートして、ジーテクト全体の更なる発展に貢献すること。海外研修や配属先での業務を通して、海外赴任しなくても、世界レベルで貢献できることはたくさんあると学びました。だからこそ今は、日本でも海外でも、場所は特にこだわりません」。海外を経験したからこそ、自分のやりたいこと、やるべきことが明確になった。「経営の知識も学ぶ一方で、技術や生産現場など、ものづくりに関する知識も必要です。数字だけを見て提案しても、実際に収益を生むのは現場の方たち。正しい分析のためには、会社全体を知らなければいけません。だからこそ、今はひたすら知識を深めています」。新たな目的のため、S.Iは日々、研鑽を積んでいる。